※noteにポストしたものと同じです。
「おすすめばかり!」と批判の多いThreadsですが、癖を掴めば案外これまでに近しい感じにすることもできますし、これまでを踏まえて事前対策することもできます。
ThreadsのTLの育て方、Twitterの経験から先んじてやってる自分のTLの育て方を書いておきますね。
まずは興味のあるアカウントのフォローの厚みを作る
Threadsの表示アルゴリズムは
「フォロー中のアカウントの未取得ポスト」
↓
「システムのオススメポスト」
↓
「取得済ポスト(フォロー+オススメ)」
と、概ね順番に表示されるロジックと思います。細かくはこちらで触った感じの挙動はどうぞ。
そのため、フォロー中のスレの新着ストックがない状態でリロードをすると「オススメ」だけが追加されるため、結果として「おすすめばっかり」に見えてしまいます。
これが初日勘違いされていた事象だと思いますが、フォローの発信が増えるとちゃんと「自分がフォローしたTLの新着」の厚みがましてきますので、まずは興味のあるアカウント、表示されてもいいアカウントのフォローを増やしてください。
これでオススメばかりのTLから一気に変化します。
このあたりはフォローせずLISTでviewしていた人の運用だとハマりやすいトラップだと思います。
基本的にホームタイムラインの「目に入っても良い物」の厚みを意識し、いずれ厚みが増してきたらフォローを外して調整していくといった感じで育てると「おすすめばっかりでうへー」みたいなのは回避できます。
ブロックを最大活用する
前述の「とりあえずフォローしろ」とメチャクチャ相反しますが、おすすめがチューニングされていない今だからこそ、少しでもザラっとした投稿をするアカウント、見る必要ないなーと思ったアカウント(主に興味のない芸能人著名人)、以前から炎上芸人みたいな人、ヘイティなインフルエンサーなど全てブロックしています。
特にTwitter等で認知していた場合は確実にブロックです。
そこまで…?と思うかも知れませんが、ギガと時間の無駄です。
興味を拡げるのではないか、というのは淡い期待で、興味がないものは興味がないです。しかしマスと齟齬があると出てしまうのでブロックという手段になります。
個人的にはシステムにブロックと表示の間、「おすすめスレ表示ブロック」があるといいなとは思うのですが、このあたりのモデレーション機能が充実してくれるといいな。
ニュースアカウントはミュートする
Twitterで個人的に学習したものとして、ニュースアカウントにぶら下がる無数のリプライが実に体験的にヘルシーじゃないというのがありまして、そのあたりはニュースメディアからの取得は全てFeedlyにシフトしています。
TLだけでなく、ネットでの暮らしがヘルシーになりますので超オススメ。
「○○しか勝たん」みたいな気持ちでやらない
ThreadsはおそらくTwitterのピークユーザ数をアッサリと塗り替えるサービスになり、Twitterからこの先「オフィシャル」の発信を引き継ぐ場所となると思います。(といっても当たり前ですが一週間一ヶ月みたいな話ではなく、1年からの話。1〜1年半の間にはほぼ同水準まで持ってくると考えています。)
一方で、これにより広まって行くであろうActivityPUBの仕組みによって、小さなActivityPUB(わかりやすくするとmastodon/misskey)の世界がより裾野に拡がるものと思います。
そういった所と併用することで、自分がいやすく、情報もそこそことれる。そんな世界が拡がっていくことと思います。
私もFedibird、Bluesky、自分のblog、そしてThreads、Instagram…と、場所により交わる人はチョットづつ違い、また、使い分けたりしてます。
Threadsとしての使い方、楽しみ方をして、フィットしない部分は他の場所で楽しめばいい、そんな心構えで使うといいのかな、と思います。