ということで、最後は交通・移動に関しての話と、ちょっぴり興味×みたものみたいなところで話をシメようかなと思います。
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上海での観光で気になった点と注意
いろんなところに手荷物検査がある
地下鉄改札前、空港、博物館などの一部大きな公共施設の入り口に手荷物のX線検査があります。手荷物を全部X線検査機にかけますので、アナログ写真好きな方はフィルムなんかは注意したほうがいいかもです。その場合どうやってるんでしょうね。
(ただ、そもそも現場で撮影したものを確認できないものは押収リスクもあるので、持っていかないのが正解かなとは思います)
地下鉄や博物館はサラっと通すくらいで空港のチェックほどは厳しくないです。空港は一段厳しいですね。
地下鉄だと「こいつ観光だな」って感じの荷物を持っていたら、スムーズな通過のためか子供のスーツケースを持ち上げて機械に入れてくれたり、サポートしてくれようとしてくれます。優しい。本当にありがたや。
ちなみに、この構造の結果、こういった施設は入り口(改札)と出口(改札)が別なので流れがスムーズですね。
パスポートチェックのタイミングは結構多い。
パスポートチェックは地下鉄はないものの公共施設(空港/博物館など)で必要になることも多く、携帯は必須となります。そのため、出し入れする機会がかなり多いです。
落とし物に注意しましょう。
写真は「観光地だな」って場所以外はちょっと注意
上海は観光に注力し外国人観光客がたくさんいるエリアだけあって、言われるほど「写真を撮るときに気をつけろ」といった感じはなかったです。こと今回行ったエリアは「観光として見せている土地」だけでしたので、これといってガイドさんに「ここではダメだよ」って言われたケースはなかったですね。
北京だとだいぶ違うんだろうな、と思ったりもしました。
ただ、やはり空港施設周りの風景撮影は(上海に限らずですが)基本的にはやめておいたほうがいいかなーと思います。
観光の足の話
地下鉄が便利なので地下鉄メインで。
地下鉄は主要なところはキチっとつながっていて、本数も十分走っていてなかなか便利で、都市部は道路の渋滞が結構起きやすいので、地下鉄をうまく使う方がよいようです。
車内はマナー広告動画がずっと流れていますが、きれいめですし、特段の治安の悪そうな感じはないですね。乗客のスマホの動画が音垂れ流しで流れがちなのと、電話も結構がっつりかけます。下手するとスピーカーモード状態で。こちらは言語わからないけど会話丸聞こえなのでは…?
山手線ほどではないですが時間帯によっては地下鉄の車内もそれなりに混雑していました。
地下鉄の費用は安く、1回当たりの運賃は近距離なら100円ほど。今回は地下鉄を何度か乗り降りして、帰りに記念にMagRev(リニア)に乗って、1700円くらい。うち1200円ほどがリニア。
つまり、一番かかったのがリニアの50元(なんですが後日20元のキャッシュバックがありました。なんで…?)
ちなみに、wiseでのお金の動きは先にまず「区間最大金額で決済され、降りた駅で区間確定。先の決済はキャンセルされ、実際の金額が改めて引き落とされる」という形で処理されていました。
バスやタクシー
今回、観光地巡りはガイドさん+ガイドタクシーでのメインだったので、一般のバス・タクシーは乗らなかったので不明です。
タクシーはアプリで呼べて、オークション方式で価格も固定になるので便利らしい。日本みたいな渋滞でガンガンメーターが上がることはないもよう?
バスは渋滞が結構起きていたので、観光地と駅が遠い場合みたいな感じですね。
ガイドタクシーのメリットすごくある
いわゆるガイドタクシーを生業としてやってる方も多いようで、7人乗りのミニバン(実質的にはガイドさんを雇うので5人まで。フル乗車でスーツケースとかまでは入らないのでチェックイン必須)を手配して貰って観光してました。(料金はわかりませんがまあ日本で払うと思えばそれくらいでしょう)
個人的には、ある程度行き慣れてくるまではガイドさんに希望地を伝えてガイドタクシー使ってのプランを立てて貰って、ある程度広い範囲を連れて回ってもらうのがいいのかなーと思いました。
道路と車事情
道路事情
日本とは逆の右側走行。道路は大通り沿いはかなり広くとられ、さらにバイクと車道は分離されている。車道一方通行でもバイク走路は両方向みたいな不思議な構造のところも多かったですね。
道路は「あなたたちどうしてそれで接触事故おきてないの」みたいな、曲芸みたいな走り方をするなぁというか、基本は譲り合いの協調運転ではなく、入りたいときは入る。って強い行動を原則として、謎の調和が生まれてる感じですかね。
歩行者目線で見ると横断歩道が青になってもバイクは突っ込んでくるので油断は禁物。車両信号のルールが最後までわからなかった…。(赤信号でも右折はOKなのでバイクは横断歩道を越えてくる交通ルールだということは後で知った)
歩道は押して歩くとかはあまりなく、歩道をバイクが走っている事もよくあります。
また、バイクや自転車の駐車が非常に多く、基本は歩道駐車になっていることから、歩道を圧迫している状態が慢性的に発生していますね。大きな荷物を持って歩き回るのはちょっとやりにくいかなーという印象でした(強い気持ちでできなくはない)
上海に走ってるモビリティの話
自動車はEV/PHEVが日本より比率が高く、セダン優位
最初、一生懸命排気管を見てましたが、ナンバーの色でざっくり見分けられますよって教えられてから識別しやすくなりました。
グリーンナンバーはEV、ざっくりと青がガソリンで、さらに青ナンバーでも上海の中心部に入れるものと入れないものがあって、通行フリーな青ナンバーは車が買えるくらいの高級品なんですよーとのこと。上海の中心部に入れない青ナンバーは郊外用とのことですね。
面白いことに、日本だとナンバーは車両と紐付くものですが、フリー青ナンバーは車両に紐付けではなく「そのプレートの所有者」のものなので、昔からその枠を持っている「古いガソリンタクシー」なんかもつけてますね。ただ、それが権利ゆえにEVなのに青ナンバーってこともあるようです。
調べてみると緑ナンバーには過去PHEVも含まれていたようで、純粋にEVだけということではなさそうですが、HEVと考えると結構な比率がHEVということになりますね。
日本に比べれば圧倒的にEV(HEV)の比率が高く、都市部では体感8割がEV、郊外で5割くらいかな。
理由としては結局「ガソリン車は入ってもよい青ナンバー(高級品)つけてないと上海市内に入れない」。だから街中のガソリン車は減るということなのですが、それはそれとして中国メーカーのEVがたくさん走っている結果、街中のエンジン音はだいぶ小さいなという感じでした。
また、ボディ形状は圧倒的にセダン・クーペですね。
上海は日本のようにミニバンが体感で30%とか走っているようなことはなく、大半がセダン・クーペ、次いでSUV、そしてミニバン。このような違いが結構楽しいんですよね。
概ねミニバンは商用/タクシー向けのような感じの扱いなのかなーという感じでした。
バイク
バイクはほぼ100%がEV bikeで、聞いてみたところ上海市内でのエンジンバイクは禁止?とのこと。
※実際の話としては「バイクのガソリン用ナンバープレートは新規発行されておらず、ナンバープレートの取得がバイクの値段を考えると富裕層のみに許される金額の贅沢品となっており、事実上の使用禁止」という事のようでした。
結果としてバイクのエンジン音は事実上なく、自動車もEVが主体となっている中心部は全体として街中のエンジン騒音が少ない。故にエンジン音が織りなす街の音が少ない。ここは凄いなと思うところですね。
しかし、この静かという点がネックになっていて、狭い道でもバイクがするっと歩道で走ってきたりするので油断ならない。音が出ないということは接近を認知しにくく、「おるやで!」ってクラクションで知らされます。
クラクションは「どけや!」よりは「いくやで!」の感じですね。
自転車
街中にシェアサイクルがあふれており、ガイドブックに「シェアサイクルで気楽に観光!」みたいな感じで書いてありますが…。
「よーし!パパ自転車借りてポタ観しちゃおっかな!」とかいってる場合じゃないです。素人にはおすすめできない。
交通ルールしっかり把握して、その上で状況観察して、それから覚悟を決めて借りるくらいの心構えがいるなって感じでした。
日本よりは車道にキッチリ自転車・バイク専用レーンがあるなとは思いましたが、弾幕ゲーみたいな自動車とバイクの動きの中を自転車ではしるのはちょっと…って感じですね。
観光的ガイドさんはいいぞ的な話
今回お願いしたガイドさんが優秀だったというのはあったかと思いますが、行きにくいところでも快適に移動できたり、移動中の心配事(すりなど)もないなど、もちろんガイドさんはお店と交渉してくれたり、メニュー読んでくれたり、ショッピングのときに商品の説明を聞いてくれたり通訳してくれたり、もちろん、観光地の歴史知識を教えてくれたり。圧倒的にアテンドしたほうが楽しい旅行ができるな、と思いました。
また、呼び込みの押し売り、写真押し売りも凄く多く、ガイドさんが壁になってくれることも多々あったのでよかったですね。
いろんなところを巡るなら、移動手段もガイドさんにアテンドしてもらって移動がベストですね。ガイドさん+ガイドタクシーは時間にあわせて車を回してくれるので移動がスムーズでした。
それなりに費用は必要ですが、もし限られた予算のなかでそれがまかなえるなら、買い物するより有意義だなって思いました。
… …
そんなこんなで、観光地の話とかは書かないままですが、そこは「行ってみて楽しんで」って感じで、今回の話を閉じたいなと思います。




