MICHELIN CROSSCILIMATE 2 装着&走行レビュー

MICHELIN CROSSCLIMATE 2をTIREHOODで購入し、先日、A-PIT(AUTOBACKS)で装着してきました。

タイヤの購入から装着まで

TIREHOODでタイヤを選び、代金の支払い、取付店と作業日の指定が終わると、指定した日時までに装着店に送られ、発送時にはメールも送信されます。

ユーザ側は装着の日までこれといった手続きはなく、指定した日時に装着店に行って、カウンターで申込をするだけです。

私の場合、A-PIT(東京都東雲の旗艦店)で装着依頼して購入しましたが、タイヤ交換カウンターに行くだけでOKでした。

基本的な事項の説明と連絡先を記入したら、ピットへの入庫からお店のスタッフにお任せ。終わって連絡受けるまでフリータイムです。約30分程度で終了しました。

終了時には立ち会いのもと全ボルトの規定締付でのチェックを行いますので、すごく安心して取り付けできます。

近隣の方は是非A-PITを指定してみてください。

私の行ったときには20台分のピットにフェラーリやマクラーレンが止まっていて、見回すと「ざっくり見て1億超えだな…!」って感じのピットの状況でした。

そういった「何かトラブルを起こせばヤバそうな車」をキッチリ扱うところですから、安心感が違いますね。

装着時の注意点 – ロックナットの準備をお忘れなく!

タイヤ交換では当たり前の事なのですが、タイヤのホイールナットにロックナットを使用している場合、ロックナットのキーソケットが必要になります。予め準備しておきましょう。

…私はしまった場所をわすれていてだいぶ慌てました。

CROSSCLIMATE 2 実走レビュー

車両はステップワゴンのハイブリッド、純正16インチへの装着で、元のタイヤはGOODYEAR EfficientGrip ECOです。

釣行で房総半島へ100キロほどの往復。運転100キロ助手席100キロでのドライコンディションでのレビューとなります。

走行性能

まずは基本性能。走る,止まるは全く問題ないです。当たり前ですが、ブレーキも比較して利かないとかはないですね。

走りについては、タイヤのグリップの方向性が転がり性能の違いから、食いつく感じ、「転がりが重い」と感じましたが、これはサマータイヤとスタッドレスにかえたときの変化の中間よりもずっと小さく、気にすれば気づくという感じです。

昔のタイヤってこんな感じだったな、って感じでした。

わかりにくい例えですが、タイヤがエコタイヤに変わったときに「転がり性能」が売りになりましたが、エコタイヤになる前のスポーツタイヤじゃないタイヤってこんな感じだったよなって感じです。

タイヤの剛性感

エコ系サマータイヤに比べると、どうしてもタイヤがソフトであり、溝が深い分、タイヤの剛性感はどうしても劣ります。

ただし、スタッドレスをドライで使ったような腰砕け感ではありませんので、ドライシチュエーションでの運転に不安が出るようなことは全くありませんし、高速でのドライブも快適そのものでした。

こちらについてもエコタイヤ以前のタイヤに近い感触ですね。

乗り心地とロードノイズ

このあたりはどのようなタイヤから乗り換えたか、コンフォート系からか、通常のエコタイヤか等で違ってくると思います。

一般的に、サマータイヤからスタッドレスに変えると、柔らかいことによって消える音もあるのですが、こと高速走行する場合にはパターンノイズの発生のほうが大きく、パターンノイズによって全体的な意味でのロードノイズはやや増す傾向にあります。

うちの場合は EfficientGrip ECOという一般的なエコタイヤからの乗り換えでしたが、結果を先にいうと「やや向上した」と感じました。

エコタイヤは転がり性能のと高めの空気圧という組み合わせから「かなり固い」もので、ロードノイズ・振動について、その硬さからくる、小さな振動やノイズが伝わってくる感じだったのだなと思いました。

一方、CROSSCLIMATE2に変えてからは、タイヤで吸収してしまうような小さな振動・ノイズが減った感じで、むしろ乗り心地は同等か、やや向上した感じです。

また、ロードノイズの音質についてもやや低い音になったかな?という印象はありました。

元々すごくロードノイズや振動があったわけではありませんでしたが、悪化しなかったというのは個人的にはちょっと驚きです、

これなら一年の大半を占める雪道以外での運転も不満なく走れるな、と感じました。

スノー性能は未体験

当然ですが、スノー状況での性能はまだ経験していません。

ただ、各社そこを問題にしていないよう、市中での性能は特に問題になるとは思っていませんし、スキー場などの手前にある勾配のきつい坂道などのケースを想定し、スノーソックを搭載しておく事で、よりトラブルでも慌てずに済むことを考えてます。

オールシーズンタイヤ、いいですね!

スポーツ走行をするような人ではない、ごく一般的な走行をするのであれば、走行性能の心配はゼロでいいと思います。

価格帯もすごく上ではありませんし、圧雪凍結を伴わない、都市部の雪であれば問題なく走れるという安心感は最高です。

そして2セット抱えるよりは維持コスト交換コスト入れ替えコスト全てにおいて有利。

もうすぐ冬シーズンになりますし、是非、TIREHOODのオンラインショッピングからのお気軽タイヤ交換体験してみてください。


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