ガンダム・バトルオペレーション2の話

久々にゲームネタです。ユニコーンオーバーロード楽しみです。

さて、去年あたりからなんとなく復帰して、ちみちみ毎日遊んでるガンダムバトルオペレーション2(GBO2)。旧バトオペも遊んでいたのですが、GBO2になって少しして足が遠のいてました。ガンダムmkIIが実装される前くらいだったかな。

2018年に開始してもう今年で6年目に入る年になり、そろそろ新しいものにシフトしたいんだろうなと思いつつ、モビルスーツの数が圧倒的で、毎週のように新規機体が追加されるという、ある意味でスゴイストックのゲームだなと思います。

正直バランスとかかなり悪いところは目立つし、Pay2Winの方向性がどんどん強くなってるな〜と思いながら遊んでます。なんだかんだサービスとしては大分末期の動きになっている感じでしょうかね。

まあ、といってもそこそこ遊んでますし、せっかくなのでお布施側がわりに、コンシューマへのスピンオフ版「コードフェアリー」も買ってみました。その辺りのまとめのはなしです。

GBO2の話

好きなMSはジュリックです。

ごーりーがまーいーります〜♪と歌いながら子供マンと楽しく溜め格してます。

そのほかよく使うのは、ナラティブ(B装備)、キュベレイ、キュベレイ量産型、ジェガン(CH)、ハンマハンマ、FAガンダムタイプB、プロトスタークジェガン、ジェガン、イフリートナハト・シュナイド、アッガイ(支援)、悩んだときのペイルライダーキャバルリーあたりでしょうか。気分でボチボチ使い分けてます。

また、先日から週末開催されているシチュエーションマッチが結構好きですね。バランスが悪いことも多いのですが、2週連続で後半リバランスされるため、クソバランスのときは最低限の任務をこなしたら投げて、翌週に楽しんでいます。

先日は「迫撃!トリプルドム」をやっていて、ミデアに迫るドムとホワイトベース隊+αの戦いですね。強化されたドムが3隊ゴリゴリ攻めてくる図はウワァァァァァって感じで、とてもよいです。

連邦側はマップ中央の広場での砲撃戦で、かつ常に数同等を維持できるかどうか、ガンキャノンとガンタンクの動きにかかっていて、かつ、グフをちゃんと押さえる必要があります。閉所では肝心のガンダムがモビルスーツの爆発に巻き込まれ、足が止まりやすく、そこを攻められやすい。一方でジオンはモビルスーツの爆発時に巻き込まれない性能があることから中央の先、敵陣側の通路での戦線維持に持ち込むと勝ちやすいですね。また、ドムの扱いになれているかどうかがポイントになりそうです。

設定されたMSからランダムで搭乗のため「Pay2Win」にはならず、また毎回何に乗れるかというが割と楽しみではあります。

これの結果、それまで苦手としていた格闘飛び込みがだいぶできるようになりました。強襲完全格闘機で飛び込まないわけにいかないので、腹をくくるしかないというのはあります。

ただ、シチュエーションマッチはガチャの結果が問われないわけですから売り上げにつながらない…というのが運営側のデメリットなので常設されにくいのが難点といえば難点ですね。

コードフェアリー

バトオペのバトルシステムを使ったコンシューマ向けのスピンアウト作品で、アニメーションを含めて「ガンダムアニメ作品」的なところです。

ストーリーはメインの戦局には関わらない北米方面、局地戦のワチャワチャの話で、重厚さなどとは皆無ですが、ライトな感じでこれはこれでいいかなというところで、ガンダム好きだとちょいちょいオイシイつまみ食いが見れますので、ガンダムゲームで並べれば十分に及第点といったところです。

基本的にはバトオペの基本「バズ格」ができればなんとかなりますが、むしろ最初からそれを要求するんかいって感じでとてもユーザーに優しくないゲームですね。

また、致命的な欠点としてはよく言われているように「敵AIのエイムが(さすがに予測射撃(偏差射撃)まではしてきませんが)ゴルゴ」の上、当然のようにダウン後の無敵解除待ち、謎のスーパー振り向きなど、プレイヤーには不可能をキメてきます。横並びの戦車やスナイパー相手に散歩気分で接敵するなど自殺行為です。

このあたり、通常であれば確率でわざとエイム外に射撃するなどで難易度調整がされますが、そんなことは我らがバトオペ開発がすることはありません。

即よろけ3機に囲まれたら概ね死んだって感じですね。まあこれはバトオペそのものがそうなんですけども、コンシューマに入れる必要なくない…? ちゃんと未プレイヤーかつロボゲー慣れしていないテスターでチェックしたんかな??レベル。

そんなこんなで、バトル自体はかなり荒っぽい出来ですね。バトオペ本体にはない、パイロットのレベルというのがあるため、成長すれば多少堅くなりますが、といっても多少なので、もうちょっとまともな救済システムを積んだ方がいいと思うんですよね。いうてファン向けのスピンオフ作品でしょうに…。

基本的には、ノーマル1〜15+EX(ティターニア条件)、ハードの1〜10(イフリートナハト条件)をクリアすればOKかなという感じなので、そこまで頑張ります。

ということで、今更需要がないかなとも思いますが、詰まった部分での攻略メモです。

苦労したところの攻略メモ
HARDになってHARDになった「6話 山猫はねむらない 前後編」

前半はスナイプゲーム、後半はザクキャノン軍団の後衛としての戦いです。ノーマルは苦労しなかったのですが、意外とハードがハード。ユニットが成長しないのに敵はちゃんとハードになるというのが難所ですね。

【ハード前半】

基本的には相手もリンクしてダメージが増幅するので、数を減らしていくのが最適なのですが、射撃60くらいだとライフルでミリ残りするのですがカスパにも限界があり、厳しいと思ったらヘレナのレベルを上げるのが最適解だったりします。

また、残弾管理が結構大事。自分が避けられるものではないので、結果として意外と難易度たかめ。

スキルは一つ目で、複数いるときに使うとライフルが速射状態になりますし、威力上昇と併せて殲滅しやすくなります。右列で団子になっているタイミングがおすすめ。

【ハード後半】

初手、MSを破壊するとジムスナイパーが落ちてきますが、こいつとの射撃戦がおそらく最初の難関。ポップするタイミングにあわせてライフル→ライフル速射→ライフル…で回して削りきりましょう。相手がスナイパーライフルを下ろすまでレレレで避けて、そこから射撃戦に入ってもよいです。スナを落とせば後は刈り取りで、C中継までのwaveはスナイパーを狙いつつ、着実に回復しながら攻めればOK。

C中継からのwaveでは強襲が真っ先にこちらを狙ってきます。また、通路はザクキャノン軍団が占拠するため、C中継のとなりの背の低いビルから高低差で射撃を打ちつつ、強襲が迫ってきたらそのまま上から対処します。ビルに向かって格闘コンボ決めるので、その下がりに当てましょう。目先の敵が片付けばザクキャノンが支援してくれますので、それまで適当にちょっかいだせばOK。

ノーマルは最初の山場「7話 出口のない霧 後半(ノーマル)」

このミッションは逃走する輸送トラックを撃破(時限)+MS殲滅が条件になりますが、そこまでうまくないのもあり結構苦労しました。

流れとしては
(A南スタート)単独を2機(A南)」
→「護衛付きトラック(1)(A南)」
→「護衛付きトラック(2)(B東)」
→「護衛付きトラック(3)(B南東)」
→「護衛付きトラック(4)(A東)」
という流れです。

トラックの脱出ポイントは北中央かな? 一定時間が経過するか、トラックを破壊すると次のターゲットがでる感じですかね。時間でポップしてしまった場合はクリア不可能と思ってよいかと思いますので、基本は速攻になります。どうしてもダメージがでない場合は1話前半HARDなり、3人出撃するVol.1ミッションで経験値稼ぎましょう。

基本行動としては「スモークを炊いて接敵してショットガン+格闘」で、最初に単機の2機を倒したら中継B→目標ポイントを避けるようにA中継の南西からアプローチしてA中継を解放。1、2は倒したらBで回復して3になりますが、難関ポイントは3と4のところ。

4のトラックは中継Aの中央通路を挟んで向こう側、北東角方面から出現するため、北中央の脱出ポイントが近く、3でもたつくと4が脱出される。4の脱出を防ごうと急ぐと3+4のMSに包囲殲滅される、という事になります。

そのため、このマップの攻略は「3→4をいかにスムーズに超えるか」になりますが、ポイントとしては「3はMSを殲滅もしくは足破壊して無力化したらトラックを放置し、4のポイントに急行する」ことです。3のトラックは当初放置してかまいません。3のトラックは4の戦闘エリアに向かって進んできますので後で格闘入れるだけで即壊せます。

《HARDについて》

基本的には同じですが、堅いのとレレレしてくるのでショットガンが当たりにくく、また機体は「ただのイフリート」のため手数不足や装甲不足に悩まされます。ヘレナのレベルでのスペック向上してからきましょう。個人的には6〜10のハードの中では、クリアそのものが一番きついミッションかなと思います。(HARD 9はSを狙わないならクリアはとれる)

このゲームのダメなところを堪能できる山場「EX Dear Fairy 後半」

ノーマルでクリアできない、特にタイムオーバーしてしまう人向けです。(ハードはクリアできる気がしておりません)

よくこう言う攻略の書いてるのは「うまい人」なのですが、私はうまくない人なのでうまくない人の立ち回りの参考になるかもしれません。

【下準備】

アルマのスキルはフェアリーレストかコードフェアリー。被弾が多い場合はフェアリーレストのほうが可能性が残りますが、耐久に余裕があるのに手数が足りていない場合はコードフェアリーで瞬間火力を上げた方がいいかもしれません。

単純にはできる対策はこうでした。

  1. アルマ(NF隊)のレベルを上げる
  2. カスタムパーツを充実させる
  3. 左右フットワーク歩き(レレレ)から長距離でのバズーカ・溜めビを当てられるように練習する
  4. ビームマシンガンのリソース管理
  5. 支援は最優先で落とす事。ただし無理は禁物

レベルは11〜あると能力の底上げが効いてきます。どのみちクリアする序盤のハードや15話後半のイージーで経験値を稼ぎましょう。

カスパは耐実2・耐ビ2(シチュエーション)、3(アナザー:ヘレナ)、4(15話後半ノーマル)は最低限確保。GBO2と違って基本的にリスポーンがないため耐久上げがマスト。また、元々足は速いのですが高速走行があるとスラスター温存したまま被弾が減らせ、ブーストOH回復の強制冷却も緊急回避後の隙が減ります。

左右に歩きながらのレレレ撃ちですが、横に歩きながら当てられる練習をしましょう。右スティックは使わないのがポイント。

ここから導入されるビームマシンガンの溜め撃ちが相手のスナイパーと撃ちあえる射程をもつため、属性相性もよい相手スナイパーを削りきれます。ただし、ビームマシンガンはオーバーヒートさせると戻りに時間がかかるため、長距離戦ではできるだけオーバーヒートさせないように注意。ただし近接戦中なら他の手があるので臨機応変。

基本的には相性の関係で一番落としやすく、即ひるみをゴルゴしてくる支援を溜めビ撃ち合いか、迂回して格闘かで落としてください。ただし、敵前衛が隊列のまま中距離まで来たら隊列にバズーカ当てるほうを優先。このあたりは臨機応変。

【攻略】

《1wave》手前のジムは無視し、ビームマシンガンをため撃ちから突貫してガンタンクから。倒したら東のB拠点を確保して反転。西側から2機増援が来るタイミングにはやや隙間があるのでその間にA中継確保して次のwaveに回復。

《2wave》TARGET表示つきが東側にPOP。橋の上のガンタンクから順番に倒す。水中用ジム・水中用ガンダムはアンカー貰うと天国が見えるので距離感注意。

《3wave》そのまま東で迎撃。東の中継が尽きるまではここで耐えると相手の行軍速度がそろわず有利。中継が尽きたら中央へ、尽きていなければそのまま東で迎撃。中継が尽きたら突破。

《4wave》ムービー後の連戦です。敵の同時数が最多になるので、ポジションには常に気を配って、遮蔽物を使って射線を切りながら戦い、敵が団子になりすぎたらマップ北側まで大きく移動して敵を散らしながら各個撃破。砲撃支援にも気をつけて。なんだこれ。

特に2:1のタイミングでは下格で両方転がせないと思ったら格闘には行かないかN下でブーストを吹かして抜ける、ショットガンから腕ガトやビームマシンガンでの追撃など臨機応変に。ただし、タイミングでは多少貰っても削りきること。ここでチキンしすぎると5waveでの時間切れになります。

《5wave》ちょっと強めのジーライン2機とキャノン、あわせて3機と戦闘です。囲まれると痛いので逐次遮蔽物で敵を分断すること。ただしミア・ヘレンが援護射撃してくれるのでA中継そば、あの建物の周辺で戦う方が楽です。スキル発動のために距離をとりつつ遮蔽物つかっての時間稼ぎもできます。

一番苦労したのは4waveかな…。ムービー挟んだあとは例えそれが「ありきたり」に思えたとしても、「ノイジーフェアリー隊」で、テーマソング盛り上がり戦闘でよかったんじゃね…?という気持ちにもなりました。正直いって最後の演出は赤点だと思います。

… … …

ということで、ノーマル1〜EX、ハード1〜10を概ねクリアしました。これでイフリートイェーガーが手に入ったので本作は終わりです。

操作技術的には向上したかなーというのはありつつ、GBO2をやってなければ、本作はあまりやる理由はないかもしれません。

過去のシングル系ゲームと比べるとあまりにも「ソロプレイのコンシューマゲーム」としての出来は微妙です。

元々GBO2やっておらず、ロボットゲーム経験のすくない人には導入から割とハードで、必要な情報も「既プレイ目線」すぎて不親切。ステージの難易度設定、敵CPUのAIもはっきり言えば手抜き。難易度救済もイマイチ…。評価としてはハナからクソゲー扱いになるだろうなという気がしました。

ガンダムのスピンオフとしてみると、いろんな作品からくるフレーバーは悪くなかったなと思います。それだけに、全体としての仕上がりの低さ、どこを見せたかったのか、これをGBO2の誘導とするコンセプトと難易度の乖離は残念だなーという印象でした。

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